確定申告して終わりではない サラリーマンであれば、所得(給与所得)に対する税金(所得税・住民税)は、源泉徴収(給与から天引き)や年末調整を通して原則すべて会社等がやってくれますが、たとえば独立して個人事業者になると、申告・納税とも自分で行わなければなりません。 支払う税金の種類も、 所得税・住民税 だけでは済まず、 事業税 や 消費税 も発生する場合があります。 これらの税金は、それぞれ計算方法が異なります。また、支払期限もバラバラです。 確定申告してホッとしていると、忘れた頃に納付書が来て驚く ことも・・。 個人事業者で、年間にある程度の利益が出そうな時は、 納税スケジュール(概算額と納付月)を把握 しておくと安心です。 概算のしかた 事例をもとに、令和6年分の事業にかかる各種税金の計算方法を見てみましょう(概算)。 〔前提〕個人事業者(事業所得以外の所得は無し) 飲食店業 消費税はインボイス登録済 年間売上高(予測) 税込1,100万円・・① 事業所得( 青色申告特別控除65万円控除後 ) 500万円・・② 課税所得 ...
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